○豊浦町国民健康保険病院処務規程

昭和30年1月14日

規程第1号

注 平成29年8月から改正経過を注記した。

第1章 総則

(この規程の適用範囲)

第1条 豊浦町国民健康保険病院(以下「病院」という。)の事務の処理、職員の服務等に関しては、法令、条例その他別に定めのあるものを除く外、この規程によるものとする。

(この規程により難い場合の特例)

第2条 事務処理について、この規程により難いことが発生したときは、その都度町長の指示をうけなければならない。

(職員)

第3条 病院に院長、副院長、医長のほか各局に次の職員を置く。

医務局 医員、技師長、副技師長、係長、主任、技師、管理栄養士、栄養士

看護局 総師長、看護師長、主任看護師、看護師、准看護師、看護助手

薬局 薬局長、副薬局長、係長、主任、薬剤師、助手

事務局 事務長、事務次長、総務係長、医事係長、主査、職員、その他の職員

2 前項に掲げる職員のほか、必要な職員を置くことができる。

(院長、副院長、医長、事務長、薬局長、技師長、事務次長、総師長、副薬局長、副技師長、看護師長、係長、主査、主任)

第4条 院長、副院長、医長は、職員である医師の中から町長がこれを命ずる。

2 薬局長、副薬局長、係長及び主任は、職員である薬剤師の中から、町長がこれを命ずる。

3 総師長、看護師長は、職員である看護師の中から、町長がこれを命ずる。

4 事務長、事務次長、総務係長、医事係長及び主査は、職員の中から、町長がこれを命ずる。

5 技師長、副技師長、係長及び主任は、職員である医療技師の中から、町長がこれを命ずる。

(事務の施行)

第5条 事務はすべて局の長を経て、院長の決裁を受けなければ、これを施行することができない。但し、出納員管掌の事務はこの限りでない。

第2章 局の分科

(局の設置)

第6条 病院に次の局を置く。

(1) 医務局

(2) 看護局

(3) 薬局

(4) 事務局

(医務局の分科)

第7条 医務局を次の通り分科し、各科に主任医師並びに科附属員を置く。

(1) 内科

(2) 外科

(3) 小児科

(4) 理学診療科

(5) 人工透析科

(主任看護師の設置)

第8条 各科及び病棟には、主任看護師を置き院長がこれを命ずる。

2 前項の主任看護師に対し、その勤務した期間1月につき5,000円の主任手当を支給する。

第3章 事務の分掌

第9条 各局分掌事務は、次の通りとする。

(1) 医務局

 各科診療に関すること。

 保健師、助産師、看護師の業務に関すること。

 診療室及び病室の管理運営に関すること。

 診療報酬請求明細書の作成に関すること。

 保健施設に関すること。

 巡回診療に関すること。

 医療技術職員の教育並びに医学研究に関すること。

 その他医療に関すること。

(2) 看護局

 患者の看護及び指導に関すること。

 その他診療の介助に関すること。

(3) 薬局

 調剤及び製剤に関すること。

 薬学的試験検査に関すること。

 薬品及び医療消耗品の出納保管に関すること。

 麻薬の管理に関すること。

 調剤及び製剤器具の保管に関すること。

 薬事に関する文書、統計、報告に関すること。

 薬事の研究に関すること。

 その他の薬事に関すること。

(4) 事務局

 文書及び電信電話の収受、発送、編纂及び保存に関すること。

 国保特別会計施設勘定の収支予算並びにその決算、その他経理に関すること。

 病院職員の人事及び給与に関すること。

 病院の職印の管守に関すること。

 病院日誌、出勤簿の整理に関すること。

 土地及び建物の管理に関すること。

 職員の厚生に関すること。

 病院の使用料又は手数料の請求及び収納に関すること。

 医療器材及び消耗品、その他物品の出納保管並びに不用品の処分に関すること。

 医療器械器具、その他備品の管理に関すること。

 診療録、診断書類外医療法に規定する各種記録の整理及び保管に関すること。

 医事報告及び医事統計、その他諸報告に関すること。

 患者受付及び入退院に関すること。

 医療社会事業に関すること。

 院内の火災、盗難予防並びに取締に関すること。

 その他、他局に属さないこと。

(相互補助)

第10条 各科及び看護局、薬局、事務局は、その業務の繁閑によりできる限りその分掌にかかわらず相互に補助しなければならない。

第4章 職務

(専決事項)

第11条 重要又は異例に属するものを除くほか、別に定めるところにより、院長、事務長は、町長の事務を専決することができる。

(院長の職務)

第12条 院長は、病院を管理し、町長の命をうけて、院務を統理すると共に医術に従事する。

(副院長の職務)

第13条 副院長は、院長を補佐し、院長の命をうけて医務局の事務を掌理し、医術に従事する。

(医員の職務)

第14条 医長、医員は、上司の命をうけて、医術に従事する。

(薬局長、副薬局長、係長、主任、薬剤師の職務)

第15条 薬局長は、院長の命をうけて、薬局の業務を掌理する。

2 副薬局長は、薬局長を補佐する。

3 係長は、副薬局長を補佐する。

4 主任は、係長を補佐する。

5 薬剤師は、上司の命をうけて薬局業務に従事する。

(技師長、副技師長、係長、主任、技師の職務)

第16条 技師長は、院長の命をうけて、担当部署の業務を掌理する。

2 副技師長は、技師長を補佐する。

3 係長は、副技師長を補佐する。

4 主任は、係長を補佐する。

5 技師は、上司の命をうけて担当部署の技術に従事する。

(総師長、看護師長、主任看護師、看護師の職務)

第17条 総師長、看護師長は、院長の命をうけて看護師を監督し、看護業務を統轄する。

2 看護師長は、総師長を補佐する。

3 主任看護師は、看護師長を補佐する。

4 看護師は、上司の命をうけ看護業務に従事する。

(事務長、事務次長、職員の職務)

第18条 事務長は、院長の命をうけて、院内における一切の取締に任じ事務局の事務を掌理する。

2 事務次長は事務長を補佐する。

3 職員は、上司の命をうけて事務局の業務に従事する。

第5章 院務

第1節 休日及び勤務時間

(院務)

第19条 院務は、正しく、且つ、迅速に処理し患者に接するときはすべて親切でなければならない。

(勤務時間)

第20条 病院の勤務時間は午前8時45分から午後5時30分までとする。但し、急患又は院長において必要と認めた場合は、この限りでない。

(平29訓令39・一部改正)

(休日)

第21条 病院の休日は、次の通りとする。

(1) 日曜日及び土曜日

(2) 国民の祝日

(3) 12月31日より翌年1月5日まで

(4) その他、町長が特に指定をした日

第2節 医務局の業務

(診療)

第22条 入院外来の患者は、主として主任医師自ら診療を掌り又は医員を指揮してこれをなさしめる。

(診療録の記載、処方箋及び料金票の取扱い並びに患者に対する指示)

第23条 診療を施したるときは、診療録に病名その他所定の事項を詳記した後、処方箋及び料金票を事務局に携行せしめる。

2 患者に対しては、薬品の用法及び禁忌養生法等懇示しなければならない。

(入院手続)

第24条 入院治療を請うものあるときは、各科主任医師は、事務局に通告し、入院手続をなさしめ病床日誌を作らなければならない。但し、診療時間外であるときは、当直医員において前項の取扱をなし翌日その科の主任医師に通告しなければならない。

(回診)

第25条 主任医師並びに医員は、毎日1回以上必ず病室を巡視し患者の病状、摂生、看護及び食事等につき注意しなければならない。但し、長期疾患はこの限りでない。

(診断書、証明書等の交付)

第26条 診断書、死亡診断書、死体検案書及び証明書等は、主治医又は検案者においてこれを作製し、署名、捺印の上所定の料金を事務局に納付させた後、交付しなければならない。

(面会拒否)

第27条 主任医師は、入院患者の病状により面会を拒否することができる。

(死亡者の取扱)

第28条 入院患者で死亡したものは、その屍体を屍室に移し、親族又は身元保証人に引渡さなければならない。

第3節 薬局の業務

(調剤)

第29条 各科より処方箋の回付をうけたときは、接受順により速に調剤交付しなければならない。

(薬品及び診療材料の購入)

第30条 薬品並びに診療材料を購入するときは、薬品購入簿又は診療材料購入簿により品目、数量、規格等購入に必要な事項を明記して事務長を経て、決裁を受けなければならない。

(平29訓令39・一部改正)

(薬品及び診療材料の取扱)

第31条 入院に対する投薬は、入院処方箋により、往診並びに外来に対する投薬は、院内処方箋によつて取扱い、注射薬並びに診療材料は、各科別要求伝票によつて処理し、たな卸資産出納簿兼受払簿により常にその消費状況を調査し、投薬数については毎日、その他は毎月1回、事務局へ通報しなければならない。

(平29訓令39・一部改正)

第4節 事務局の業務

(町長の決裁)

第32条 町長の決裁を必要とするものは、副町長を経由しなければならない。

(受付)

第33条 診療を請うものあるときは、受付窓口において所定の手続きをすました後、受付伝票を交付して各科に赴かせる。

(料金の徴収)

第34条 各科より処方箋の回付をうけたときは、料金票により計算をして料金を徴収し、薬局にて請薬させる。

(入院)

第35条 入院患者の通知をうけたるときは、所定の入院手続をなし必要に応じて保証人連署の入院証書を作製したる後入院させるものとする。

(入院料及びその他の単価)

第36条 入院、その他の料金は、別に規定したるもの以外は、昭和33年6月厚生省告示第177号健康保険法の規定による療養に要する費用の額の算定方法により徴収し、すべて出納員の発行したる領収証を交付しなければならない。

(物品の払出及び購入)

第37条 物品を各科から請求せられたときは、物品受払簿により払出し若しくは貸与する。

2 新に購入を要する場合には、所定の手続きを経たのち予算の範囲内において重点的に購入しなければならない。

(平29訓令39・一部改正)

(機械器具の修繕及び研磨)

第38条 機械器具の修繕及び研磨を要するときは前条に準じて処理する。但し、不用品並びに使用不能なものある場合は速に返品させた後処理する。

(帳簿の記載)

第39条 支出予算の「消耗備品費」の細節によって物品を購入したときは、納品検査の上、備品台帳に登載しなければならない。

(平29訓令39・一部改正)

第5節 文書

(接受文書)

第40条 接受文書は、次の各号によつて処理しなければならない。

(1) 普通文書は、事務長において開封し、受付印を押捺し、主務係に配付する。

(2) 現金、金券又は貴重品添付の文書は、金券交付簿及び文書配付簿に登記し、主務係に配付する。

(3) 親展文書、私信及び私物は、そのまま名宛人に交付する。

(平29訓令39・一部改正)

(文書の記号)

第41条 文書の記号は「国病」を用い、機密に属するものは、その下に「秘」の字を加える。

(書類及び帳簿)

第42条 病院には、豊浦町処務規程に定められたものの外、次の書類及び帳簿を備えなければならない。

処方箋綴(第1号様式)

往診名簿(第2号様式)

手術記録簿(第3号様式)

入退院名簿(第4号様式)

病院日誌(第5号様式)

診療日誌(第6号様式)

診療録(第7号様式)

照射記録簿(第8号様式)

検査所見記録簿(第9号様式)

新患者受付簿(第10号様式)

外来患者名簿(第11号様式)

(用紙帳簿等の様式)

第43条 この規程において規定する用紙、帳簿等について、別に定めあるものを除いては、院長がその様式を定めなければならない。

(文書の編纂並びに保存)

第44条 文書の編纂並びに保存は、別にこれを定める。

第6節 当直

(当直者)

第45条 当直は、医員1名、看護師2名、事務者1名とする。但し、必要に応じ増員することができる。

2 医員は、宅直することができる。

(当直の任務)

第46条 医員の当直員は、退庁時間後又は休日において急を要する患者であつて診療を請うものあるときは、その要求に応ずると共に入院患者にして、容態の急変並びに苦痛を訴え、その指示を請うものあるときは、直にその要求に応じなければならない。

2 看護師の当直員は、入院患者並びに急患の看護に当らなければならない。

3 事務者の当直員は、文書、物件の収受、発送及び電話来診者の応接、受付、会計等に従事しなければならない。

4 当直員は、前3項に規定するものの外、次の事項を処理しなければならない。

(1) 院内一切の取締に任じ、近火又は非常火災の場合は、速に関係機関に急報するとともに、入院患者の保護、避難並びに重要物件の移動に万全を尽す等臨機の処置をとること。

(2) 火災、盗難の予防のためすくなくとも2回以上院の内外を巡視し、特に火気の使用について注意すること。

附 則

1 この規程は、公布の日より施行し、昭和28年4月1日より適用する。但し、この規程様式に関しては、昭和28年度に限り従前の例によることができる。

2 豊浦町立診療所処務規程は、廃止する。

附 則(昭和33年5月26日規程第1号)

この規程は、昭和33年6月1日より施行する。

附 則(昭和43年4月1日規程第1号)

この規程は、昭和43年4月1日より施行する。

附 則(昭和54年3月26日規程第1号)

この規程は、昭和54年4月1日から施行する。

附 則(昭和57年9月28日規程第4号)

この規程は、昭和57年10月1日から施行する。

附 則(昭和60年7月27日規程第3号)

この規程は、昭和60年8月1日から施行する。

附 則(昭和60年12月30日規程第5号)

この規程は、昭和61年1月1日から適用する。

附 則(平成2年3月16日規程第1号)

この規程は、平成2年4月1日から施行する。

附 則(平成5年3月29日規程第2号)

この規程は、平成5年4月1日から施行する。

附 則(平成11年6月22日規程第5号)

この規程は、公布の日から施行する。

附 則(平成12年11月1日規程第8号)

この規則は、公布の日から施行する。

附 則(平成14年3月20日規程第4号)

この規程は、公布の日から施行し、平成14年3月1日から適用する。

附 則(平成18年11月24日規程第6号)

この規程は、公布の日から施行する。

附 則(平成19年3月28日規程第5号)

この規程は、平成19年4月1日から施行する。

附 則(平成29年8月22日訓令第39号)

この訓令は、公布の日から施行し、平成29年4月1日から適用する。

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豊浦町国民健康保険病院処務規程

昭和30年1月14日 規程第1号

(平成29年8月22日施行)

体系情報
第11類 公営企業/第1章 病院事業
沿革情報
昭和30年1月14日 規程第1号
昭和33年5月26日 規程第1号
昭和43年4月1日 規程第1号
昭和54年3月26日 規程第1号
昭和57年9月28日 規程第4号
昭和60年7月27日 規程第3号
昭和60年12月30日 規程第5号
平成2年3月16日 規程第1号
平成5年3月29日 規程第2号
平成11年6月22日 規程第5号
平成12年11月1日 規程第8号
平成14年3月20日 規程第4号
平成18年11月24日 規程第6号
平成19年3月28日 規程第5号
平成29年8月22日 訓令第39号