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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(新春号‐2019年年頭のごあいさつ‐)

2018年12月27日

 新年明けましておめでとうございます。町民の皆様には、平成最後となる輝かしい新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
 さて、豊浦町の人口は昨年11月末日に3,988人となり、4,000人を切りました。この状況を打破するためには、なんとしても現在進めている「第6次豊浦町総合計画」「総合戦略」を確実に実施し、その効果を見出していかなければなりません。そのためには町として、町民の皆様、議会は無論のこと、国・道などの関係行政機関や産業団体等が連携・協力して大きな壁を越えていかなければならないものと思っております。豊浦町が地方自治体として生き残るには、特に農林業・漁業など第一次産業のさらなる振興と「食と観光」「再生可能エネルギー」を軸とした新分野での産業の創造と振興であり、それらによる雇用の創出と移住・定住の促進を進め、人口減少の抑制を図っていかなければなりません。
 農業につきましては、現在整備中であります旧大岸鉱山分校を活用した研修生・新規就農の拠点整備を進めることにより、ブランドである「とようらいちご」を守り・発展させるとともに、農業全般の振興発展に向けて取り組んでまいります。畜産につきましては、そのふん尿をバイオガス発電事業に活かし、安定的な経営につながるよう「耕畜連携」を図りながら循環型社会を構築し、地球温暖化の抑制と農業全体の振興に努めてまいります。
 水産業の核となっている養殖ホタテにつきましては、大量へい死や慢性的な人手不足等から非常に厳しい経営環境となっており、今後とも水産業全般の発展を期し、漁協をはじめ関係機関と連携して対策に取り組んでまいります。
 「食と観光」につきましては、いちご・ホタテ・豚肉等特色ある食材を活かし、付加価値を高めた安全・安心な食材と日本一の秘境「小幌駅」やジオサイトの「小幌洞窟」「カムイチャシ史跡公園」などの資源を活用し「一般社団法人噴火湾とようら観光協会」等と連携して、地域活性化に取り組んでまいります。
 結びに、町民の皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げますとともに、本年もお健やかで、お幸せに暮らせるよう心からご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

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