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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(新春号‐新年のごあいさつ‐)

2019年12月27日

 新年明けましておめでとうございます。
 町民の皆様には、令和2年の輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
 昨年は、国内において地球温暖化による気候変動が起因とも言われている度重なる大雨や台風により、自然災害が頻発し各地に大きな被害をもたらしました。亡くなられた方々、避難を余儀なくされた方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。幸いにして豊浦町においては、大きな被害もなく、今後においても自治会をはじめ、関係機関と綿密な連携を図り、防災・減災対策に取り組んでまいります。
 さて、人口減少や少子高齢化の進展や歳入の主たる地方交付税交付金の削減や補助金の縮減等が進み財政環境が厳しくなるなか、歳出を極力抑制するとともに、町民の皆様のご理解をいただきながら歳入を確保し、持続可能なまちづくりを推進していかなければなりません。
 天然豊浦温泉「しおさい」の入館料については、昨年の12月号でもお知らせいたしましたとおり、平成12年の開設以来、据え置きしておりましたが、度重なる消費税の引き上げやそれに伴う経費の増大により、安定的な維持運営を図らなければならない状況となっており、当初の1月からの改定ではなく、町民の皆様をはじめご利用いただいております方への十分な周知期間を考慮すべきと考え、令和2年2月1日より改定させていただくことになりましたので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。なお、町民の皆様の負担を極力抑えるため、「とようらポイントカード」による還元やお得な回数券もありますので、変わらぬご利用をいただきますよう重ねてお願い申し上げます。
 今後の事業の柱として、「第6次総合計画」、「総合戦略」を着実に推進し、その効果を確実なものにしていかなければなりません。
 農業・漁業などの1次産業のさらなる振興は無論のこと、バイオガスプラントの安定的稼動、大岸の地域産業連携拠点施設での豊浦いちごの新たな担い手確保と収量の増量、一般社団法人噴火湾とようら観光協会のDMOへの登録による観光産業の振興を図ってまいります。
 バイオガスプラントの昨年11月までの現状は、原料の確保とガス発生量・濃度は、おおむね計画どおり推移しており、発電量については当初、低い状況にありましたが、調整・改善等により10月頃より安定してきております。
 地域産業連携拠点施設では、昨年4月より夫婦1組が研修しており、今年につきましても募集により、新たに夫婦1組の申し込み状況となっています。
 噴火湾とようら観光協会のDMO候補法人登録については、今年1月に観光庁へ申請予定となっております。
 町民の皆様におかれましては、今後ともご理解・ご支援をいただきますようお願い申し上げます。
 結びに、本年もお健やかで、お幸せに暮らせますよう心からご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

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