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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(第76号-介護保険について‐)

2021年2月10日

 例年になく寒さも厳しく降雪量も多い中、ご苦労されているとは思いますが、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 ご存知のとおり、新型コロナウイルス感染症対策として消防出初式・救難所出初式などにおいては中止となりましたが、令和3年第73回成人式については規模を縮小し、感染予防を徹底し執り行われました。
 新成人の皆様にお祝いを申しますとともに、ここまで育ててこられた保護者の方々に深く敬意とお祝いを申し上げ、人生の1ページとなる良き思い出となることを心から願っております。
 さて、介護保険についてですが、介護が必要となった高齢者を社会全体で支える仕組みが介護保険制度であり、3年に一度の介護保険料の見直しの時期となっております。
 本町の介護認定率は、介護予防として「はつらつ運動教室」「いきいきサロン」「とようら大学」「高齢者クラブ連合会」「自治会敬老会」などの地域活動による健康づくりや社会的孤立の防止により、決して高くない状況となっており
ますが、施設サービス受給率は、全国平均2.9%、北海道平均2.8%であるのに対し、6.1%と極めて高くなっており、高齢化社会の進展により現在のままでの保険料ではどうやっても保険料の見直しは避けられない状況となっております。
 町といたしましては、住み慣れた場所で生活ができるよう、より一層介護予防に努めるとともに、相談体制の充実に努めてまいりたいと考えております。
 保険料につきましてはコロナ禍を踏まえ、一般会計からの繰入を行い、被保険者の負担軽減策を講じてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。
 寒さも積雪も多いこの冬でありますので、体調管理には十分注意されますようお願い申し上げます。

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