ここからメインメニュー

メインメニューここまで

サイト内共通メニューここまで

ここから本文です。

町長からのそよ風だより

ホーム > 町長からのそよ風だより > 町長からのそよ風だより(第3号 -小幌海岸探索会に参加して-)

町長からのそよ風だより(第3号 -小幌海岸探索会に参加して-)

2014年6月11日

 色々な春の草花が咲き誇る今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、豊浦町にも「日本一」と言われるものがあったのです。町民の皆様は驚かれたり、そんなのないよと思われるかも知れませんけど、現実的にあったのです。それは「小幌駅」です。何で日本一というのか、それは牛山隆信氏という秘境駅マニアが秘境駅ランキングを作成しており、秘境度・雰囲気・列車到達難易度・車到達難易度・鉄道遺産指数で総合的に評価したところ、小幌駅が第一位に選ばれ、「日本一の秘境駅」として今では多くの鉄道マニアが訪れるようになっています。
 私は小さい頃一度だけ信号待ちで汽車の中ではありましたが訪れた記憶があり、この2、3 年前から数度夢に出てくるようになっていましたので、行く機会があればぜひ行ってみたいと思っていました。
 この度、「小幌海岸探索会」があるというので、早速申し込みをし、半ば遠足のようにわくわくした気分で5 月10日(土)午前8時14分豊浦発の列車に乗り込むためにホームに出たところ、町内外から多くの参加者がいることに驚き、大岸駅、礼文駅からを含めると約60人にも達しておりました。
 小幌駅は、トンネルとトンネルのわずかな合間に造られた小さな小さな駅で、教育委員会の説明では、以前は保線区の職員も配置されたり、この地域に4、5 軒の定住する人々がいたこと、また、昭和の初期には番屋も設置され、定置網によるニシンやイワシ漁の最盛期には100人を超える人々で賑わったということです。
 説明後、早速小幌洞窟へ向けて出発しましたが、山道の脇には「シラネアオイ」、「ニリンソウ」等の春の花が咲いており、それらを見ながら歩いて行きましたが、中腹から険しい急斜面に変わり、ロープを伝いながら到着しました。
 小幌洞窟には円空が彫ったとされる岩屋観音(首なし観音)があるものと思っておりましたが、修理保全のため、現在は有珠善光寺に保管されているとのことであり、残念でありましたが扉を開けお参りさせていただきました。
 小幌海岸では、海底火山と洞窟の形成について説明があり、改めて自然の膨大なエネルギーと神秘、計り知れない年月を費やしての浸食による現在の姿を知ることができました。
 帰り道では、長年この地で暮らしていた仙人の居住跡や「豊浦音頭」に出てくる美しい「ピリカ浜」を見たり、また、全国から訪れて綴られている「小幌駅ノート」などに感動しました。
 今回知られざる豊浦の大自然に触れさせていただいたことと、久し振りに爽快な汗をかかせていただいたこと、更に多くの参加者の皆さんと知り合え、語り合えたことに大いに満足させていただいた、忘れることのできない一日となりました。
 最後に主催者であります教育委員会をはじめ、ご協力いただいたN P O 法人「森・水・人ネット」、豊浦町郷土研究会、ボランティアの皆様に心から感謝申し上げます。

ページの先頭へ戻る

ここからフッターメニュー