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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(第11号-国道37号の整備・改修および街路灯LED化要望について-)

2015年3月10日

 暖かく雪解けも進み、春をも感じさせる今日このごろ、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 2月16日(月)~17日(火)に1市(伊達市)3町(壮瞥町・洞爺湖町・豊浦町)で東京要望に行ってきましたが、豊浦町としては、安全・安心な道路網(国道37号)の整備・改修と、防犯・防災上大切な街路灯のLED化について要望してきました。
 国道37号については、国土交通省を訪問し、物流や観光など、道南と西胆振を結ぶ重要な路線であり、町民にとっても欠かすことができない生活道路であること。礼文華地区においては、急カーブ・路肩狭小・急縦断勾配などの現状にあり、北海道交通事故対策検討委員会において「事故危険箇所」に選定されていること。また、豊浦町と洞爺湖町間の2つのトンネル、高岡~豊泉間の5つのトンネルについては、老朽化が進んでおり、特に豊浦町と洞爺湖町間のチャストンネルとクリヤトンネルについては、50年以上経過していることや狭隘(きょうあい)であるため、高さ制限・幅員制限があり、大型車両の通行が難しいこと、毎年のように改修にあたっているが、トンネル上部に水脈が走っていることなどから根本的な解決にいたっていないこと。さらに2000年の有珠山噴火において渋滞が起き、避難道路としての機能が発揮されなかったことなどを挙げ、強く要望してきました。
 街路灯のLED化要望については、一般社団法人低炭素社会創出促進協会を訪問し、地球温暖化による環境問題が深刻化し、温室効果ガスの排出量削減が急がれていることや、導入によりCO2排出量を削減し、低炭素社会実現の一助となること、加えて街路灯維持管理負担の軽減や近年大量発生するガの誘引防止対策などの二次的波及効果も非常に高く、快適な地球環境を創設できるものと事業効果について要望してきました。ちなみにCO2削減効果は毎年106トンであり、今後の街路灯の維持管理費の負担軽減は毎年約528万円にもなる予定であります。
 今後とも経費の削減と町民生活の環境整備に努めてまいりますので、ご理解をお願い申し上げます。

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