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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(第43号-第70回成人式・ユネスコ世界ジオパークの再認定審査結果について‐)

2018年2月13日

 例年より雪は少ないものの、寒さが厳しい今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 まずもって、1月23日の町長選挙告示日において、無投票当選となりましたことにつきまして、あらためて厚く感謝とお礼を申し上げるとともに、その重責を痛感しているところであり、将来のあるべき豊浦町のまちづくりについて意欲を持って誠心誠意取り組んでまいりたいと考えており、町民の皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。
 さて1月は、豊浦消防団の出初式をはじめ豊浦救難所の出初式や豊浦商工会新年交礼会など、各種団体の年始行事や新年会が目白押しで行われました。
 70 回という節目を迎えた成人式には、21 名の新成人出席のもと、お母様・お父様をはじめ多くの関係者の出席をいただき、盛会に開催されました。「今まで育ててくれた両親や祖父母への感謝の気持ちや社会人としての自覚を持って、目標に向かって頑張る気持ち」に胸が熱くなる思いがこみ上げてきました。その中には、プロの音楽家を目指している方もおり、ぜひ頑張っていただきたいと思うとともに、応援をしていきたいと思っております。また、昨年豊浦中学校の2・3 年生との懇談会でもありましたが、豊浦町で働く場が少ないということで豊浦町で生まれ育った多くの子どもたちは、故郷に帰って来ない・帰って来れない現状となっていますが、農業、水産業をはじめ新たな観光産業、エネルギー産業などについては、支援や雇用創出を図っていきたいと考えており、併せて、新しい時代を切り開くまちづくりは、若い世代の新たな発想やアイディアなどが欠かせないことから、あらゆる角度からぜひとも、まちづくりに参画いただけるようお話をさせていただきました。成人式を機に各方面でのさらなる飛躍とご活躍を願っております。
 新聞等でご承知かと思いますが、ユネスコ世界ジオパークの再認定審査結果についてお知らせいたします。昨年9月に開かれました審査結果において、2年間(通常4年間)の条件付き再認定となりました。勧告内容としては、地球科学を専門とする学術専門職員を常勤で雇用していないことについて、強く改善を求められているところであります。当地域では、北大の岡田名誉教授など学識顧問より強力なサポートをいただきながら活動を続けてきていることが効果的であることに理解を求めてきましたが、このような結果になり残念であり、重く受け止めざるを得ません。当町といたしましても、小幌洞窟や名勝ピリカノカカムイチャシのジオサイトがあり、今後の観光産業の核となることから、引き続き、ジオパーク推進会議を構成する1 市(伊達市)3 町(洞爺湖町、壮瞥町、豊浦町)連携し、課題解決に向けて取り組んでいきたいと考えておりますので、町民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 終わりに、最近、寒さが厳しくインフルエンザをはじめ、風邪が流行っておりますので、体調管理に十分注意されるとともに、道路凍結により転倒などの事故にも遭わぬようお願い申し上げます。

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