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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(第46号-農業環境の保全について‐)

2018年5月10日

 桜も咲きほこり、春の暖かさを感じる今日この頃、町民の皆様には、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 山間部の雪融けも進み、豊浦町の主たる一次産業の農業においてもそれぞれの分野において着々と作業準備が進んでおり、実りの多き一年となることを願っております。 
 さて、今年は、各地域の自然保全隊や資源保全隊の総会に出席させていただきました。この組織の目的は、農地維持活動や資源向上を通じて、農地や水路・農道等の地域資源および農村環境の保全・質的向上を図ることを目的とするものです。
 具体的には、農用地の草刈りや農道の補修、水路の泥上げやゴミ拾い等の清掃活動、その他に植栽活動、融雪剤散布などを地域一体として取り組んでいるものです。
 豊浦町には、山梨地区、新山梨地区、大和地区、大岸・豊泉地区、桜地区の5地区がそれぞれ活発な事業活動を展開し、農業環境の保全に積極的に取り組んでいることに、心より感謝と敬意を申し上げます。
 豊浦町といたしましても、農業は重要な産業の核として位置づけしております。今後とも維持・発展させるため、旧大岸鉱山分校を拠点施設として研修生や新規就農者を受入れし、地域に定着することを目指していることから、各地域とさらなる連携協力を深めていきたいと思っております。
 暖かくなったとは言え、朝晩と日中の寒暖の差が激しいので、くれぐれも体調管理に充分注意を払われ、お元気に過ごされますようお願い申し上げます。

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