ここからメインメニュー

メインメニューここまで

サイト内共通メニューここまで

ここから本文です。

町長からのそよ風だより

ホーム > 町長からのそよ風だより > 町長からのそよ風だより(第71号-豊浦町地域防災計画について‐)

町長からのそよ風だより(第71号-豊浦町地域防災計画について‐)

2020年8月11日

 8月に入ったとは言え、朝晩にはちょっぴり肌寒さを感じる今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除や経済対策としてのGOTOトラベルキャンペーン実施などによる人の移動が増加したことにより、第2波の到来とも言われるように感染拡大傾向が続いており、非常に心配をしています。当町では、町民の皆様のご理解・ご協力、各団体の感染拡大防止策などにより感染者が出ておりませんが、今後とも気を緩めることなく、引き続き「自分を守る、家族を守る、地域を守る」を合言葉に特に3密(密閉・密集・密接)を控えるように重ねてお願いいたします。
 さて、九州や岐阜、長野などの西日本と東日本の広い範囲で大きな被害をもたらした「令和2年7月豪雨」は、河川の氾濫や土砂災害をもたらし、多くの人の命を奪い、家屋や田畑等にも致命的な損害を与え、今もなお多数の方々が避難生活を余儀なくされております。亡くなられた方々へご冥福を祈るとともに、被災されました方々へ心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を願うばかりです。
 近年、日本各地で毎年のように起こる自然災害ですが、豊浦町でもいつ起こるか分からない災害に対応すべく「豊浦町地域防災計画」を策定し取り組んでいます。
 今までは、災害対策としての避難所においては、情報伝達確保や食料・水等の生活必需品の配布、ストーブや発電機などの機器類、衛生環境や健康管理を主に計画実施しておりましたが、今後は避難所でのウイルス感染症対策も同時に行わなければなりません。
 そのため、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用し、避難所での感染拡大防止のため、3密にならないよう空間維持と換気に努めるとともに、ダンボールベッドやダンボール間仕切り、大型扇風機やマスク、消毒液や体温計、防護対策キットや備蓄用トイレなどの衛生用品を購入し、災害時における町民の生命と健康維持を図るとともに、平常時での小中学校においては、デジタル教科書や飛沫防止ガード、網戸や大型扇風機、加湿空気清浄機などを設置し子どもたちへの感染拡大防止を図ってまいりたいと考えております。
 今後とも、町民の暮らしを守り、地域経済を立て直す事業等も視野に入れながら取り組んでまいりますので、ご理解をお願いいたします。
 お盆に入り、寒暖の差も激しくなり、何かと気ぜわしくなると思いますが、体調には十分気を付けてお過ごしいただきますようお願い申し上げます。

ページの先頭へ戻る

ここからフッターメニュー