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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(第73号-豊浦小学校マーチングバンド解散式について‐)

2020年10月12日

 お彼岸も終わり、朝晩には肌寒さを感じる今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 9月15日、豊浦小学校マーチングバンドの最後の演奏が小学校前で行われ、多くの町民・保護者、教育関係者の前で解散式が行われました。
 私の記憶ですと、昭和35年にマーチングバンドの前身で、鼓笛隊という形で結成され、私も隊員の一人として小太鼓担当で参画しましたが、間もなく「いちご・ホタテ祭り」や豊浦神社祭典での「豊浦音頭パレード」の先頭を切って駅前から浜町までパレードした思い出があります。
 当時の豊浦町の人口は約1万人いたと思います。道路の両側には多くの町民ばかりではなく町外の方々も見物され、幾重にも列をつくって声援を送り、大変賑やかでありました。
 約60年間の歴史を持ち、町民に多くの思い出と感動を与え、町民の歴史と共に歩んできたマーチングバンドが、解散式を迎えたことは大変残念と言わざるを得ません。
 さて、最近高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場の立地の選定を巡り、手続きの第一段階である「文献調査」への応募検討の動きが相次いでいます。
 北海道においては、平成12年10月24日条例120号において『北海道における特定放射性廃棄物に関する条例』として「現在と将来の世代が共有する限りある環境を、将来に引き継ぐ責務を有しており、こうした状況の下では、特定放射性廃棄物の持ち込みは慎重に対処すべきであり、受け入れ難いことを宣言する。」という『核抜き条例』があります。一自治体の問題ではなく、北海道全体の問題と捉えるべきであり、条例を順守しなければならないものと考え、文献調査への応募はするべきものではないものと考えます。
 日増しに、日中と朝晩の温度差が増してきますので、体調管理には十分注意され、健やかに暮らして頂きますようお願い申し上げます。

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