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町長からのそよ風だより

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町長からのそよかぜだより(第80号-再生可能エネルギーについて-)

2021年6月10日

 桜の季節も終わりを告げ、本来は日に日に暖かくなってくる時期ではありますが、朝晩はまだまだ肌寒さを感じる今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症は、変異株により猛威を振るっており北海道においても5 月31 日までの緊急事態宣言が6 月20 日まで延長されました。胆振地方でもクラスターが発生するなど多くの方の感染により高止まりの傾向にあり、豊浦町においても複数の方の感染が確認されております。
 豊浦町は、特定措置区域ではありませんが、措置区域として不要不急の外出を控え、マスクの着用、手指消毒の徹底、3 密の回避、食事は「黙食」で小人数・短時間で大声を出さず、会話のときはマスクを着用するよう徹底して取り組んでいただきますようお願いいたします。
 さて、国では2050年に温室効果ガス実質ゼロを目標とし、その目標を明記した「改正地球温暖化対策推進法」を成立させ、再生可能エネルギーの普及を図っており、各市区町村でもその普及が進んできています。しかし、再生可能エネルギーを普及させたとしても地域自給率、いわゆるエネルギーの「地産地消」が進んでいません。
 これは発電した電力が大手の会社に売られ、町内の温室効果ガスの削減につながっていないためで、「地産地消」ができれば地域内の避難所や公共施設に送電ができたり蓄電池などにより停電が避けられる可能性があります。
 豊浦町内の電力消費量は約3 億円と言われ、地域で発電した電気をその地域で消費するという地域新電力は「エネルギーの地産地消」により地域内の経済循環を促し、雇用の創出など今後の地域経済活性化の起爆剤の一役を担うものと
考えており、調査・研究をしてまいりたいと思っていますので、ご理解をお願いいたします。
 結びに、自分自身や大切なひとの命と暮らしを守るため、「感染しない」「感染させない」を合言葉に新型コロナウイルス感染症に十分留意していただきますようお願い申し上げます。

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