町長からのそよ風だより(新春号‐新年のごあいさつ‐)
2021年12月28日
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、令和4年の輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
まずもって、本来、指導・監督にあたるべき立場にありながら昨年6月に「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」違反容疑として強制捜査を受けたことに関し、多大なご心配・ご迷惑をおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。
新型コロナウイルス感染者数については、ワクチン接種が進んだこともあり、下げ止まり傾向となっておりますが、世界的には変異型のオミクロン株が猛威を振るい、予断を許さない状況となっておりますので、引き続きマスクの着用、手指消毒をはじめ感染防止対策を徹底していただきますようお願い申し上げます。
町といたしましては、国が進めている3回目の接種に向けて計画をし、準備が整い次第、町民の皆様にお知らせする予定となっておりますので、ぜひ多くの方々が接種されますようご理解をお願いいたします。
18歳以下を対象とした子育て世帯への臨時特別給付金事業については、一括して10万円を現金給付することとし、12月30日に給付いたしました。
豊浦町国民健康保険病院の改革プランが進められております。改革プランの目的は、「地域医療構想を踏まえた役割」、「経営の効率化」、「再編・ネットワーク化」、「経営形態の見直し」の4つの視点に立った病院改革を推進し、地域医療を継続的に提供できる病院体制の確立を目指すものです。
そのため、やまびこ等との連携を強化し、医療、介護、生活支援等のサービスを切れ目なく提供できる「豊浦HUB(ハブ)病院」として、町民の健康と福祉の充実を図るものです。今後とも町民にとってなくてはならない、信頼され・愛される病院として努力してまいりますので、ご理解・ご支援をお願い申し上げます。
今年も、事業の柱として「第6次総合計画」、「総合戦略」を推進し、その成果を確実に出さなければなりません。
農業・漁業の振興は無論のこと、ハザカプラント・バイオガスプラントの安定稼働と適切な管理運営に努めてまいります。
また、地域産業連携拠点施設での研修生や新規就農者の育成による担い手確保、今年開設されるアイヌ伝統的儀礼施設およびアイヌ文化体験交流施設と連携強化したグローバルな豊浦町の観光振興を進めてまいりますのでご理解・ご支援をお願い申し上げます。
結びに、町民の皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。