町長からのそよかぜだより(第95号-美和豊浦停車場線の規制解除に関する要望-)
2022年10月11日
お彼岸も終わり、日ごとに朝晩の肌寒さを感じる今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
8月15日から16日にかけての前線を伴った大雨により、町道や道道の路肩崩落などがありました。主要道路であります道道美和豊浦停車場線では、大きく崩落したことからバイオガスプラント北側から約0.5㎞先の町道交差点まで通行止めが続いております。
この路線は、北部と市街地を結ぶ生活道路であるばかりではなく、農業関係車両が頻繁に走行している道路であり、2倍~ 3倍もの時間を要する迂回を余儀なくされている状況であります。
また、迂回路の一つでもあります町道高岡新山梨線は、道幅が狭く急こう配、急カーブも多いため、交通事故が多発する可能性が高く、冬期間の大型車の通行が非常に厳しく、この路線も使用できないことが考えられます。
このことから、9月14日、「美和豊浦停車場線の早期復旧による通行制限解除に関する要望」として、高井一英とうや湖農業協同組合代表理事組合長とともに胆振総合振興局へ緊急要望を行ってまいりました。1日でも早い復旧を願っているところであります。
9月29日、センチュリーロイヤルホテルにて長万部町・黒松内町・豊浦町の3町の特産品を活かした食事が提供されている「はしっこ同盟フェア」に行ってきました。(フェアは9月30日に終了しています。)
ホテルの2階へ上がって行くと3町のパンフレットが並べられており、際立ったのが豊浦町の「海産総選挙」の大きなポスターであり、札幌市民の方々への宣伝効果は半端ないと感じてきました。
さて、はしっこ同盟ランチとして、原木椎茸やとようらポーク、噴火湾産ホタテや北寄貝、ミニトマトやチーズが使われており、150食予定のところ380食以上が食べられたとのことで、リピーターも多く大変好評とのことでした。
今後とも新鮮で安心・安全な食材をPRして関係人口を増やし、経済活性化に取り組んでまいりたいと思います。
日ごとに寒さが増してきますので、体調管理に万全を期すようお願い申し上げます。