町長からのそよかぜだより(第98号-事務事業評価について)
2023年2月8日
2月の異名は「如月」(きさらぎ)が最も一般的と言われておりますが、その由来としては、まだまだ寒さが厳しい時期のためにさらに衣を重ね着するという意味から「衣更着(きさらぎ)」になったという説が最も有力とされております。
1月20日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催されていなかった豊浦高齢者クラブ連合会・いきいきサロン合同の「いきがいづくり講演会」が「とわにー」で開催され、伊達悠太さんの歌声とトークに皆さん満面の笑顔と手拍子にあふれ何十歳も若返ったことと思い、このような事業を今後もぜひ続けてほしいと願っております。
さて、1月11日より、令和5年度の予算査定を行っております。厳しい財政状況ではありますが、優先順位を設け、メリハリをつけた予算執行を目指しているところであります。
ひいては、事務事業評価を行うとともに、プラント事業も含めた公共施設のあり方、農業・漁業の1次産業や観光事業の振興を図るとともに、大幅な伸びを示している「ふるさと納税」のさらなる増加を目指してまいります。
また、人口減少が進んでいますが、一方では「豊浦町に住んでみたい・住みたい」という方が相当数いらっしゃることから、移住・定住促進施策を関係機関と連携し取り組んでまいります。
さらに、町民の命を守るため地域防災計画を見直し、効果のある減災・防災に努めてまいりたいと考えております。
結びに、町民の皆様には「如月」という大変寒く厳しい時期ではありますが、新型コロナウイルスやインフルエンザにかからぬよう努めていただくとともに、健康に十分注意されますようお願い申し上げます。