ここからメインメニュー

メインメニューここまで

サイト内共通メニューここまで

ここから本文です。

町長からのそよ風だより

ホーム > 町長からのそよ風だより > 町長からのそよかぜだより(第106号-豊浦町国民健康保険病院の改革プランについて-)

町長からのそよかぜだより(第106号-豊浦町国民健康保険病院の改革プランについて-)

2023年10月10日

 さすがに朝晩にはめっきり肌寒さと時折寒さをも感じる今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 10月の和風月名はご存じ「神無月(かんなつき)」です。これは「神が無い月」という訳ではなく、「神の月」という意味になります。古来より旧暦の10月は「お鎮まり」の神様たちが、出雲大社に出向いて人々の「しあわせ」のご縁を結ぶ神々の大会議である「神儀(かみばかり)」が開かれます。そのため、出雲地方では「神在月(かみありづき)」、それ以外の地方では「神無月」となります。
 さて、議会9 月会議では、議員の皆様から、バイオガスプラントの問題をはじめ、酷暑対策として学校のエアコン設置など、さまざまなご意見と提言を受け、真摯に取り組むとともに、監査委員からの令和4 年度決算審査における疑義事項については、各課において原因分析と再発防止策をとるよう指示し、適切に取り組んでまいります。
 9 月26 日、「一般社団法人噴火湾とようら観光協会」が観光庁のDMO 候補法人から正式にDMO に登録され、今後の観光振興と地域経済に弾みがつくものと期待しております。
 9 月29 日、国保病院運営検討委員会が開催されました。豊浦町の病院改革プランについては、国に先駆けて令和4 年度から実施していましたが、今回国からの経営強化プランのガイドラインが示され、町としては、今年度末までに策定することとしております。
 なお、今年度から一般病床から療養病床に変えたことにより、外来患者数におきましては、約1,000人/月、収入約1,100 ~ 1,200万円/月と大きな変化はありませんでしたが、入院につきましては、4月680人、5 月917 人、6 月1,026 人、7 月1,068 人、8 月1,152 人となっており、入院収入においても4月約1,200万円、5月約1,600万円、6月約1,785万円、7月約1,837万円、8月約2,013万円と右肩上がりになっております。
 今後とも、病院改革プランを推し進め経営の安定化を図るとともに、町民にとって信頼され、なくてはならない施設として努めてまいります。
 酷暑であった夏も終わり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきますので、町民の皆様には体調管理に十分気をつけていただきますようお願いいたします。

ページの先頭へ戻る

ここからフッターメニュー