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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(第19号-苫小牧・札幌・東京豊浦会等について-)

2015年11月10日

 初雪の便りも届く今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 「ふるさと豊浦町」を偲び、それぞれの思いを募らせた豊浦会が、苫小牧・札幌・東京の3地域において盛会に開催され、豊浦小学校の大規模改修事業や新しい4号井温泉掘削工事、12月から始まる天然温泉しおさいの維持改修工事、地方創生への取り組みや観光振興を図るための日本一の秘境駅であります「小幌駅」を活用した取り組み等をお話ししてきました。また、皆様方に引き続き当町に対しての「ふるさと納税」や振興発展へのご支援・ご協力をお願いしてまいりました。
 さて、当町の農業の現状は、高齢化・継承者不足により、年々休耕地や耕作放棄地が増加しており、当町といたしましても、新規就農者等に対して積極的な支援と対策を講じておりますが、更にスピード感を持って対応を図るために、アグリ(農業)学校も経営する京都にあります農業法人㈱マイファームと10月9日(金)に協定を締結し、順次当町へ農業者として移住・定住していただき、当町の農地・農業を守り、発展を期することといたしました。
 また、10月11日(日)には第25回豊浦漁港豊漁まつりが開催されました。昼頃から雨の降るあいにくの天気ではありましたが、多くの方々の来場をいただき、皆さん秋鮭を買ったり、浜鍋やチャンチャン焼きなどに舌鼓を打つとともに、歌謡ショーや抽選会などを楽しんでおりました。特に人気が高い鮭のつかみ取りには、子どもから大人まで50人が挑戦し、冷たい海水に悲鳴にも似た歓声を上げながら鮭を追いかけ、悪戦苦闘の末、無事捕まえていました。
 10月25日(日)には「秘境小幌駅応援隊モニターツアー」が行われました。このモニターツアーには札幌市在住を中心としたお客様42名の参加をいただき、インディアン水車公園を皮切りに、小幌駅、小幌洞窟、文太郎浜、小幌仙人住居跡、旧礼文華中学校、道の駅とようらを回りました。当日は低気圧の影響から風も冷たく、時折雨も降り、雪もちらつき、寒さは無論のこと、足元もぬかるみ、滑りやすい最悪の状況でありましたが、無事に終了することができました。注目の小幌駅では、自然にたたずむ駅の風情に皆さんから感嘆の声が上がり、小幌海岸では、着くと早速昼食をとりましたが、豊浦名産のホタテ貝やSPF豚の炭火焼きに、皆さん「これはおいしい」「どこで買えるんですか」と聞いておりました。その後、小幌海岸や小幌洞窟、円空などの歴史・文化の説明に熱心に聞き入っていました。最後の道の駅とようらでは、野菜や笹団子、お米を2つも抱えたり、中には寒いのにいちごアイスクリームを食べている人も何人もおりました。最悪のコンディションにもかかわらず、ツアー参加者の方々の多くが「また来てみたい」「応援するよ」と言ってくださいましたことに手応えと勇気をいただき、心より深く感謝とお礼を申し上げますとともに、準備をいただきました関係各位に深く感謝を申し上げます。
 町民の皆様におかれましては、時節柄寒さも日一日と厳しくなってきますので、体調に十分注意されますようお願い申し上げます。

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