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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(第35号-Aコープ豊浦店の閉店・太陽光発電事業について‐)

2017年5月10日

 桜も見頃を迎え、春の暖かさを感じる今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のことと、お喜び申し上げます。
 Aコープ豊浦店の閉店について、対応と現況・方向性についてお知らせいたします。
 3月21日の庁内の政策調整会議を皮切りに、とうや湖農協、商工会、町と数回にわたり協議を行い、Aコープ店の状況把握(1日当たりの入込や売上等)や情報共有を基に、検討事案の4つを確認いたしました。
 ちなみに国では、宅配などの「家に物を届ける事業」、移動販売や買い物場所の開設する「近くにお店を作る事業」、移動手段の提供を確保する「家から出かけやすくする事業」などの買い物弱者応援マニュアルを作成しています。
 当町での「検討事案1」は、Aコープ豊浦店の延長について、条件等をとうや湖農協に打診しましたが、延長の考え方はありませんでした。
 「検討事案2」は、町内店や道の駅、しおさいまでの送迎および各店舗の商品拡充の確認であります。商工会において事業者アンケートを行ったところ、各町内店とも品揃えや仕入れ量を増やす意向であり、「道の駅」および「しおさい」では、品数の充実を図り、肉類の販売を検討するとしております。
 「検討事案3」は、7月からのAコープ豊浦店跡での仮店舗での営業および新たな店舗での営業の検討について、各町内店および近隣スーバーへアンケートや打診をした結果、採算性をはじめ将来的な観点からも営業できないとの回答でありました。
 「検討事案4」は、近隣スーパーへの打診として、店舗建設や移動販売車の充実であります。各近隣スーパーの中でも「Aコープ豊浦店の閉店」に関しては、農協店舗や町内の消費動向などを独自で調査を実施したところ、採算性の問題等から、新たな出店は難しいと言うことでありました。
 しかしながら、人を運ぶ手段(送迎)や移動販売車・宅配の充実などを図っていきたいとのことであります。
 以上のことから、現時点といたしましては、町内各店舗が品揃えや仕入れ量を増やし、誘客や経営努力をする動向を考慮し、買い物バスなどの移動手段を確保してまいります。また、その後の課題はその都度精査し、安全で安心して暮らせるまちづくりを目指し、町として今できることは早急に実施し、今後についても課題解決に向けて取り組んでまいりますので、ご理解をお願い申し上げます。
 さて、以前お知らせしておりました、豊泉地区での太陽光発電事業がいよいよ着工に向けて、4月27日に地鎮祭が行われました。総発電量は、1,190万kWで、事業費は約40憶円、2019年4月の本格稼働を目指すものであり、当町の事業者も参画することから、直接の事業ばかりではなく、飲食なども含めた経済効果や雇用の創出や税収増なども見込め、以前からの課題としての企業誘致となることからも、大いに期待をしているところでもあります。
 春とはいえ、寒暖の差が激しくなっておりますので、くれぐれもお体に気を付けて、お元気にお過ごしいただきますようお願い申し上げます。

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