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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(第38号‐室蘭地方総合開発期成会・洞爺湖有珠山ジオパーク再認定審査について‐)

2017年8月10日

 日中の暑さを感じるとともに、朝晩の肌寒さも感じる今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 室蘭市・登別市・伊達市、洞爺湖町・壮瞥町・豊浦町の3市・3町で組織されております「室蘭地方総合開発期成会」の札幌要望が7月10日、東京要望が7月25・26日に行われました。豊浦町としては、国道において37号のクリヤ、チャスをはじめとするトンネル整備や礼文華地区の線形改良の整備促進を、道道においては、美和豊浦停車場線や大岸礼文停車場線の整備促進を、また、豊浦漁港・礼文漁港の整備促進、大和寺の沢川の土砂災害警戒区域内の整備促進などを国・道などに強く要望してまいりました。
 特にクリヤ、チャス両トンネルについては、老朽化のため頻繁に補修工事を行っている状況であり、また、有珠山噴火の際には大きな渋滞が発生した経緯があることからも、人命確保において極めて重要な路線であることから、早急な整備促進を訴えてまいりました。いて
 皆さんご存知の通り、北海道新幹線の新函館・北斗駅が昨年開業し、札幌延伸が5年前倒しで、平成42年(2030年)に開業となる予定となっておりますが、それに合わせて新しい長万部駅は、札幌方面と室蘭方面への分岐点として益々重要な位置づけとして開業することになります。このことから、渡島地方の端の長万部町、後志地方の端の黒松内町、胆振地方の端の豊浦町の3町が新しい長万部駅での「食」、「観光」をPRするとともに、できるだけ多くの方々が各地域に訪れていただき、地域経済の活性化につながるよう連携して取り組んでいくこととしております。今年は、3町交流の初年度として、豊浦町の「いちご・豚肉まつり」、長万部町の「毛がにまつり」、黒松内町の「ビーフ天国まつり」をそれぞれ訪れ、交流・親睦を図りました。日胆地区の西端である豊浦町といたしましては、長万部駅でのホタテやいちご・豚肉などの特産品をPRするとともに、日本一の秘境駅「小幌駅」やジオサイトであります「小幌洞窟」や「カムイチャシ史跡公園」をはじめ、天然豊浦温泉「しおさい」や「道の駅とようら」などに出来るだけ多くの方々が豊浦町をはじめ日胆地域に足を運んで頂き、地域経済の活性化につながるよう取り組んでいきたいと思っており、今後とも日胆地区とも、より一層連携強化していきたいと思っております。
 さて、今年は「洞爺湖有珠山ジオバーク」の認定審査の年であり、7月24日から27日にかけて審査がありました。審査員は、中国と北アイルランドの2名で、審査結果については、9月中旬以降になるとのことですが、年々増加している観光客やそれに伴う経済波及効果を考えますと、ぜひとも再認定されることを願ってやみません。
 時節柄、日中と朝晩の気温差が増しておりますので、日中は水分を補給し、朝晩は気温に応じて体調管理に万全を期して健やかにお過ごしいただきますようお願い申し上げます。

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