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町長からのそよ風だより

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町長からのそよ風だより(第39号‐「豊浦版DMO」について‐)

2017年9月11日

 暑かった夏もお盆を過ぎると、めっきり朝晩の寒さをも感じ、ナナカマドの実も日一日と赤さを増す今日この頃、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、度々お伝えしておりました、総合戦略の柱の1つであります「豊浦版DMO」の設立に向けての豊浦町観光地域づくり機能検討協議会の進捗状況についてお知らせいたします。
 まず、DMOとはなに?ということでありますが、海外からの観光客が増大する中、地域の団体・住民・外部有識者・行政などが連携して地域観光の発展に向け、地域の「稼ぐ力」を引き出すための戦力を策定し、その戦略に基づいた各種取り組みを実施する法人であります。
 その内容は、豊浦町の特産品であります「ホタテ」、「いちご」、「豚肉」などの「食」をPRするとともに付加価値を高め、また、豊浦町の持っている自然・資源(ジオサイトである小幌洞窟やカムイチャシ史跡公園、日本一の秘境駅であるJR小幌駅や文太郎浜、森林公園や文学碑公園、噴火湾展望公園やインディアン水車公園、各キャンプ場や渚パークゴルフ場、天然豊浦温泉しおさいや道の駅等)を商品化して、雇用の場を設け地域活性化を図ろうとするものです。
 取り組みの初年度であります平成27年度には、①町民の方約120名の参加のもと、講演会を開催し、豊浦町の観光資源をリストアップする大ワークショップを開催。②誰が、どこで、何ができるかを体験プログラムとして具体案を検討。③先進地視察研修④豊浦ならではの冬の体験プログラム作りと現地視察⑤町外述べ485名の方々にモニターとなってもらっての受け入れ⑥北海道新聞、室蘭民報にてPR⑦WEBサイト、パンフレット作成などを行いました。
 平成28年度には、①検討協議会を4回、部会を6回開催し、組織のあり方について協議②前年の反省を活かして町外延べ464名のモニターとした秋・冬の体験プログラムの受け入れ③外国人観光客総勢55名の体験を実施④ガイドスタッフの研修実施⑤先進地視察研修⑥外国人受け入れのための体制整備(多言語メニュー作成や英語のおもてなし勉強会)⑦北海道新聞、室蘭民報にてPR⑧WEBサイト、パンフレットによる情報発信などを行いました。
 今年度は、DMOの来年度中の設立を目指して検討協議会や検討部会を開催し、組織形態、機能、人材、財源、拠点整備等について協議いたしております。 また、コーディネータースタッフやガイドスタッフへの研修実施、豊浦町ならではの体験プログラムと滞在モデルプラン(1泊2日~)の旅行商品化を図り、いよいよ実際に販売を開始していきたいと考えております。
 町民の皆様のご理解・ご支援をお願いしますとともに、体調には十分気を付けて頂きますよう重ねてお願い申し上げます。


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