町長からのそよ風だより(第42号-町政施行70周年記念特別表彰式等について‐)
2017年12月11日
例年になく、寒さが厳しい師走ではありますが、町民の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
11月3日文化の日に、功労者・貢献者と合わせ町制施行70周年記念特別表彰式が「とわにー」で多数の関係各位の出席をいただき、盛大に開催されました。それぞれの分野で地域のために尽くされたご功績に、心より感謝と敬意を申し上げます。また、お茶会開催をはじめ、絵画や書道など多くの素晴らしい展示品をご提供いただきましたことに、心より感謝とお礼を申し上げます。
11月17日、インディアン水車公園地場産物販売加工施設のプレオープンと内覧会が公園施設有効活用検討委員会の皆様をはじめ、町議会議員・飲食店関係者・産業団体・観光関連団体など、約30名のご出席をいただき、盛会に開催いたしました。特に、公園施設有効活用検討委員会の皆様には、幾度となく委員会を開催され、貴重なご意見と方向性を見出していただきましたことに、深く感謝を申し上げます。
会場では、首都圏でレストラン7店舗を経営し、テレビや雑誌等でも活躍されております木下シェフによる地元素材を活かした食事提供があり、あらためて豊浦町の豊かな自然の中で育てられた食材の素晴らしさと無限の可能性を知ることができました。この施設を新たな観光拠点として位置づけ、今後とも、「食」と「観光」をはじめ豊浦町のPRに努めるとともに、経済の活性化と雇用の創出
に取り組んでまいりたいと考えております。
11月25日、「秘境小幌フォトコンテスト」の入賞者表彰式が北海道鉄道観光資源研究会パネル展の中で行われました。会場は、北海道の鉄道の歴史・文化に関するパネル・展示物でびっしり、予想を大きく上回る入場者で賑わっていました。応募作品は甲乙つけがたい117点にのぼり、採点には苦労をしましたが、最優秀賞・優秀賞・入選の7名の出席をいただき、大勢の来場者の前で表彰式を行うことができ、「秘境小幌」と豊浦町のPRに役立ちました。
11月26日、人権啓発講演会兼町制施行70 周年記念事業として、テレビ・雑誌等でご活躍されております「原千晶」さんの講演が「とわにー」で開催されました。演題は「大切にしたい自分の体~2度の子宮がんを経験して」で、おかしいなと思っても放っておいたことや病院の先生との定期的な検査等も受けていなかったことが、後々大変な状況になると言うことでありました。子宮頸がんは若年層で増加傾向にあり、不摂生な生活を慎む。自分は大丈夫だからと思わないで、「おかしいな」と思ったら病院で診察を受け、先生との定期的な診察約束は守ることが重要であると話していました。
町民の皆様にも、何も症状が無くても定期的な健康診断と適切な運動を心がけるとともに、町の健診事業を有効に活用していただき「自分の健康は自分で守る」ようにお願いいたします。
結びに、日に日に寒くなってきますので、お体に十分注意をしていただき、輝かしい新春を迎えられますようご祈念申し上げ、年末にあたっての「そよ風だより」といたします。