北海道を代表する水産物であるサケ(鮭)。アキアジとも呼ばれ、その名の通り毎年秋になると当町の貫気別川にも多くのサケが遡上する。このサケを捕獲するための施設がインディアン水車です。サケのふるさと北海道においても当町、標津町と千歳市などにしかない施設で、園内では、真横からサケの遡上・水車での捕獲の様子を観察することができます。
捕獲された鮭はふ化場に運ばれ採卵・ふ化、稚魚が放流され、持続可能な水産資源として利用できるよう資源管理に役立てています。国連の持続可能な開発目標 SDGs 「目標14:海の豊かさを守ろう」でも海洋資源の持続可能な利用に関して謳われており、この世界的な課題を考えるきっかけとして、ぜひ貴重な施設でサケの遡上をご覧いただければと思います。
(冬は雪で足場が悪くなりますが、園内からオオワシやオジロワシなどが飛来する様子も見ることができます)
※鮭の遡上の最盛期は10月です。
※令和2年度の捕獲数は約17,000尾でした。
施設概要
所在地 | 豊浦町字浜町89番地1他 |
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入園料 | 無料 |
お問い合わせ
水産商工観光課商工観光係
〒049-5416
虻田郡豊浦町字船見町10番地 豊浦町役場
電話:0142-83-1408
FAX:0142-83-2129