平成31年1月の計画概要
1 地球温暖化対策に係る世界の潮流
・世界の年平均気温は100年あたり約0.73℃の割合で上昇し、気候変動による異常気象
や災害など影響がすでに起こり始めています。
・こうした事象は、ⅭО2(二酸化炭素)の累積排出量が大きな要因とされており、2015年
12月に開催された気候変動枠組条約締結国会議(ⅭОP21)において、「パリ協定」が
締結され、2020年以降の国際的な地球温暖化対策の枠組が定められました。
2 日本の動き
・日本では、2016年に地球温暖化に関する総合的な計画である「地球温暖化対策計画」
が閣議決定され、2030年度における温室効果ガスを、2013年度を基準として、
26.0%削減することを目標に掲げています。
3 豊浦町の対策
・豊浦町では、2008年11月に今後10年間(2008~2017年)の本町の事務事業
に伴う温室効果ガス排出抑制等の実行計画として、「豊浦町地球温暖化対策実行計画」を策
定し、役場全体で取り組んできました。
・この度、新たに2019年度から2030年度までを計画期間とした「豊浦町地球温暖化対
策(第2期)」を次のとおり策定しました。
・目標達成に向け、各種取組について、積極的に推進していきます。また、取組状況について
は、広報誌やホームページ等を活用し、町民に公表していきます。
<基準年・計画期間>
基準年:2013年度
計画期間:2019年度~2030年度
<対象とする温室効果ガス>
二酸化炭素、メタン、一酸化炭素(亜酸化窒素)、ハイドロフルオロカーボン、
パーフルオロカーボン、六フッ化硫黄
<対象とする事務、事業の範囲>
豊浦町のすべての事務・事業
<計画の目標>
2030年度における温室効果ガスの総排出量を、2013年度を基準に40%削減する。
豊浦町地球温暖化対策実行計画(第2期)
豊浦町地球温暖化対策実行計画(平成20年11月)
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政策財政課政策推進係
〒049-5416
北海道虻田郡豊浦町字船見町10番地 豊浦町役場
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