この度、6月25日、漁業系一般廃棄物リサイクルセンタ-の残渣水について、廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反容疑で、警察の強制捜査を受けました。
ホタテ水揚げ時には、ホタテに付着してくるザラボヤ等の雑物やそれに伴う水分が伴いますが、 雑物量・残渣水が当初計画の2倍~3倍になりました。
更に、発酵促進に不可欠なブロア-の機能低下等により発酵促進に活用される残渣水が上手く活用されず、残渣水が溢れる危険性がでてきたことから残渣水の一部を町有地において処理したものであり、周辺での臭いと笹原の一部が塩分等により枯れた状況となり捜査を受けたものであります。
このような状況になったことに関し、町民の方々に大変なご迷惑とご心配をかけることになり、心よりお詫び申し上げます。
なお、今後の対策については、早急にプラントメ-カ-や委託先である漁協に機能回復の指示を出すとともに、其々の責任において再発防止に取り組んでまいります。
誠に、申し訳ありませんでした。
令和3年7月
豊浦町長 村 井 洋 一